centum:せんツム

さて、ブログ開始2日目。

 

本日のバイトのことでも書こうと思います。

 

自分は高校3年生の2月まで通った塾で、3月からチューターとして

講師ライフがスタートしました。現在は小学生と中学生を担当しています

5人の生徒の数学の質問の受け答えをするって感じの仕事内容ですね

 

教員という職業は長い間1つの夢として持っているので、塾のチューターなんて天職だなあ、塾長様ありがとうございます、と常々思っているわけですが、まだまだ緊張しますね。

 

同級生や後輩、弟を時々教えていた自分は多少自信もあったわけですが、いざやってみると、先生や同じチューターの大学生に引け目を感じることもしばしば、、。

 

でもまあ楽しくやってますね!!一生懸命勉強する姿を見るのが好きです。それに中学生は少々生意気ですが、小学生はまだまだ可愛さ満点青空レストランって感じです。

 

邪気が無いとはこのことか!

 

と小学生には少し優しい気持ちにさせられます。こんな子なら親は幸せだろうなあ!とか指導そっちのけで考えてたりします←

 

最年少は小学3年生で、自分の半分の年の子なのかと、時の流れの速さに怯えています(笑) その子の口癖が面白いのですが、わからない問題を指さして、「はてな」と小さな高い声で唱えます。ユニークですが、わかりやすい主張だなあと感心します。わからないことを訴えられない子もやはりいますからね、手を差し伸べますが・・。「はてな」意外と好きです。

 

まあ、導入はこれぐらいにして、今日書きたいのは、

 

今日の小学生の質問にすごく困ってしまった話なんです。。。

 

自分が数学に目覚めたのはたぶん高校1年のはずなので、真分数とか、歩合とかいう算数特有の謎の言葉に以前混乱させられたことはあるのですが、今回はだれもが知っている単位に関するこんな質問でした。

 

「パーセントってなに???」

 

「It's a piece of cake (楽勝)」と思ったのも束の間。まさかの15秒後パニック症状。

100%=1、50%=0.5、ここまで言って思いました。

 

「あれ、何のためにパーセントなんか作ったんだ????」

 

わかっています、簡略化に決まっています。ですが、何か納得いきません。割合を、わかりやすく、簡単に、少数が気持ち悪いから、、、などといくつかのワードが頭に浮かんだ気がしますが、肝心な説得力あるキーワードが出てきません。

頭の中がまさに「はてな」って感じでした。

 

その場は計算だけだったので、少数をパーセントに直す方法を教えると、納得してくれましたが、なにより自分が納得いかず、ついさっき調べました。

 

よくあることですが、ラテン語が語源。スペルは per centum で、per が 「...によって」、centum が「百」という意味で、つなげれば「百によって」

 

はっ!!ここで、気づきました。キーワードは「百を全体とする」ですね。百を全体として考えたら、簡単ですやん!!!ってことか。 なぜ、気づかなかったんだ、100という数字の特殊性に。。「ただの合成数ではないのよ、100は。」ピタゴラスさんが夢にそういって出てきそうです。それによくよく考えれば、名言なんかにもパーセントはよく登場しますねえ。もしもパーセントがない世界なら、エジソンの残した

「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」

「天才とは0.01のひらめきと0.99の努力である」

なんていう少々響きの悪いものになってしまうところです。聴こえもよくしたという点では、パーセントの導入者は偉大ですね。そして何より偉大なのは100という数字。

 

脱線しました。案外、難しく考えすぎて、重要なことを吹っ飛ばすことってありますよね。。。

今回はまさにそれです、反省します。。。

でもまあ、これで次からはきっと自信を持って教えられます!「講師の自信=説得力」です!成長成長。ポジテブに行きましょう。ちなみにポジテブはマイ流行語です。小さなツを抜くことで、少し耳についていい感じだと思います。どうでもいいですね

まあ今回のように、「生徒と一緒に成長していける講師」なんて言葉も嫌いではないので、全然アリです、おいしいミスです。蜜ではありません。

 

それに来週からは、家庭教師の仕事も始まるので、ますます頑張らねば(@_@;)

またカテキョのこともまた書いていけたらなあと思ってます

 

長くなりました。もう寝ます。

ではでは。(-_-)